パーソナルシェフへの道

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年間700回究極の自分磨き

お楽しみさまです
一皿入魂のマクロビオティック・
パーソナルシェフ松本敏弘です。

 

今日は毎日の料理が
究極の自分磨きになるという
お話をさせていただきます。

 

いきなりですが、

自己満足型料理 

他者満足型料理

この違いがわかりますか?

 

 

「自己満足型料理」とは、
自分の好きな、あるいは得意な
作りやすい料理を

 

「なんの気なしに」

 

つくる料理のことです。

 

 

一方、「他者満足型料理」は、
食べる人の体調や、年齢、好みを考え、
献立をつくり、食材を選び、

 

 

食材の性質を食べる人に合わせて
五感と能力をフル活用して
コントロールする

 

創造的料理です。

 

ここで最も大切なのは、
「何をつくるかではなく、
誰の為につくるか」です。

 

つまりは、
他者満足型料理=他者の問題解決
のことなのです。

 

 

自分磨きや、スキルアップの目的で
資格の勉強をしたり、セミナーに通ったり
と時間とお金を投資してきた人も
多いかと思います。

自分磨き

 

でも長続きしなかったり、
何も身につかなかったという
経験をした人も多いのでは?

 

 

それは多くの場合
自分の為の自分磨き
だったかです。

 

 

一方、必死で考え、工夫し、
失敗しながらも
他者の問題解決の為に行動する。

 

そのプロセルこそが
最も自分が磨かれる時間なのです。

 

 

今まで自分の為の自分磨きしか
してこなかったと思う人には

「料理をしなさい」

と私は言いたい。

 

 

なぜなら、家族でも他人でも
食べる人(他者)のことを想って
その人の問題解決の為に料理することこそ

 

究極の自分磨き

だからです。

 

 

たとえば、1日2回、
ひたすら食べる人のことを想い
その人の問題解決を意識した
料理をつくり続ける。

 

 

すると年間で約700回、
自分磨きの時間を手に入れることが
できることになります。

 

 

大切なのは
知識よりも実践、
数稽古です。

 

 

しかも料理の場合
すぐに始められ、
結果も見えやすい。

 

 

他者を想った料理をすることは、
相手の問題を解決する過程を通して、
自然の摂理を知り、自分を知り、
なりたい自分になるための
一番簡単で効果のある
方法なのです。

 

 

それは習い事やお教室に行ったりするよりも
はるかにレベルの高い自分磨きの方法です。

 

 

では「他者満足型料理」
実践してきた結果
どう変化したかというAHさんの
実例を紹介していきましょう。

 

 

彼女は小学4年生のお子さんを持ちながら
パーソナルシェフとして
日々クライアント先でも、
家庭でも「他者満足型料理」
実践しています。

●「他者満足型料理」を知る前は?

以前から食には気をつけ、
調味料や食材にはこだわっていましたが、
きちんと、食の本質を理解し
意識して料理はしていませんでした。

●「他者満足型料理」
 を実践して起きた変化は?

・食べる人のことを想い
丁寧につくるようになった。

・ひとつひとつの料理のレシピの意図を深く
考えるようになった。

・日々意識した料理をつくり続けることで
自分自身も家族も健康になった。

 

●「他者満足型料理」
を実践して嬉しかったことは?

食べた人から
「美味しかった~」
「ありがとう」

と言ってもらえ、料理を通して
自分の想いが伝わったこと。

おいしい顔

このように「他者満足型料理」が、
究極の自分磨きになるということを
理解いただけましたか。

 

 

明日は引きつづき
実例を紹介させて頂きます。
お楽しみに!

No Real Food, No Life.

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