パーソナルシェフへの道

パーソナルシェフ認定講座の様子や最新情報をお届けします

愛情料理とは相手に対する●●

お楽しみさまです!松本敏弘です。
 
 
前回
おいしさのど真ん中
ストライクゾーンとは?
↓ ↓ ↓
 
につづいて2番目
「食べる人のストライクゾーン」
をお届けします。
 
 
当たり前のことですが
あなたのつくる料理には
必ず食べる人がいます
(自分自身の場合も)
 
 
でも案外、その人のことを
考えることもなく
 
”なんの気なしに”
料理していませんか?
 
 
一見、食べる人のことを
考えているようで
 
 
実は自分都合、
冷蔵庫のストック事情で
お料理していたりしませんか?
 
 
当然そういう料理は
食べた人においしいと
 
 
感じてもらえる
可能性は低いです。
 
 
もっと正確に言えば、
わたしの為に作られた料理ではないと、
 
 
無意識に
感じられているかもしれません。
 
 
その結果が
 
今日の料理おいしっかった?
 
ふつう。
おいしかったよ(毎回同じ返事)
 
 
という
日常よくある風景に
なっているのだと思います。
 
 
先日講座に参加した方から
こんな感想が届きました。
 
 
いつも夫に、料理の感想は?
と聞くと
 
「美味しいよ」
としか言われなかったのに、
 
昨日は
「今日の食事は本当に美味しかった、
どれも味わい深くて、複雑な味がした」
というしみじみ感想を
言ってくれました。
 
 
一体何が起きたのか?
 
 
食べる人の
ストライクゾーンとは
 
 
食べる人がその日に
何をどんな風に食べて
どんな気分になりたいかという
好みのことです。
 
 
その為の優先順位は
 
 
何を作るか<誰の為につくるか
 
 
じゃあ
食べる人の好み
どうやって知ればいいのか?
 
 
聴けばいいんです、
質問するんです。
 
 
身近な人だからと
判った気になってませんか?
 
 
日に日に、刻々
状況は変わっています。
 
 
・その日の出来事
・体調
・気候
・気分
等々
 
 
もっと、もっと、もっと
食べる人に関心を寄せましょう。
 
 
愛情いっぱいの料理とは
漠としたものではなく
 
 
相手に対する関心、思いやりを
具体的なカタチにした
料理のことです。
 
 
それが食べる人に、
こんなに”私のことを想って”
作ってくれている
という想いが伝わるのです。
 
 
目の前の食べる人に向き合い
好みを具体的に引き出すのです。
 
 
それが具体的であればあるほど
ストライクゾーンは明確になります。
 
 
どんなことを聞けばいいのか?
 
 
・味付け(濃い~薄い)
・五味(甘い、辛い、酸い、苦い、塩辛い)の加減
・食感(固い~柔らかい)
・切り方(大きい~小さい)
・調理法(焼く、煮る、炒める、揚げる、和える、オーブン)
・ジャンル(和、洋、中、エスニック)
 
 
こんなことを
食べる人に聞いてみればいいのです。
 
 
あんまり細かく聞くと
相手にうっとしいと思われないか?
 
 
愛に遠慮はいりません(笑)
 
 
本当に食べる人のことを想って
聞いているのなら
その想いは相手に伝わります。
 
 
家族、親しい関係であれば
聞かずとも、
 
 
様子を見ているだけで
感じ取れるようになってきます。
 
 
もし、これまで
こういうことを
やってこなかったなら
 
 
最初だけ意識して
やってみましょう。
 
 
ノートなどに記録しておけば
尚いいです。
 
 
こうやって明確になった
ストライクゾーンに合わせて
料理をチューニング
していけばよい訳です。
 
 
これを繰り返していくことで
「なぜそうするのか?」
深~く調理を考えるようなり
 
 
ただレシピ通りに
作るのではなく
 
 
自分自身で考えられる
料理脳が身につくわけです。
 
 
これが身についてくれば
食べる人の好みに応えられる料理が
クリエイティブにできるはずです。
 
 
レッスンでは食べる人の好みを
より明確に具体的にするツールとして
調理チャートを使います。
 
カルテ
 
より実践的な部分は
レッスンで直接お伝えしています。
 
 
食べる人のことを想って
料理するってどんなこと?
 
 
とより深く知りたい方は
レッスンにお越しください。
 
 
「おいしいの法則」
パーソナルシェフワンデーレッスン
 
 
詳細はこちらのリンクをご覧下さい。
↓ ↓ ↓
 
 
そして3つ目は
料理する人が
どういう気持で料理するか
 
 
料理人のストライクゾーン
つづきは次回。
 
 
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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