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お楽しみ様です
一皿入魂のマクロビオティック・
パーソナルシェフ松本敏弘です。
今日は読者の方から頂いた質問へ回答です。
「豆腐の水切りってどうやるんですか?」
マクロビオティック料理で
良質なたんぱく源として
よく登場する豆腐。
豆腐は85%くらいが水分です。
豆腐ハンバーグやスィーツにそのまま使うと
水っぽくなってしまいます。
そこで水切りが必要になってくるわけです。
● 重しをのせて水切りする
キッチンペーパーにくるんだ豆腐を、
ザルとか網の上にのせ、
その上にまな板やバットなど
均一に重みがかかるような重しをのせます。
30分くらいおいておくと、
300gの豆腐が250gになります。
急ぐ場合は、豆腐の厚みを半分にして、
キッチンペーパーに包みバットに置き
同じ大きさのバットをのせ、
つぶれない程度に体重をかけ、
水切りをします。
この方法だと1分程度で水切り完了します。
時間は重さによるので加減してみて下さい。
しっかり水切りしたい場合はこの方法で、
豆腐ステーキや揚げ物に使う料理向きです。
● お湯で水切りする
沸騰直前のゆらゆらした湯に入れ、
豆腐の水切りができます。
一丁丸ごとであれば
5分程度ゆでてざるにあげ、
水けを取りましょう。
炒め物や和え物など、
形をくずして使う料理に向いています。
水切りが面倒だとおっしゃる方に
奥の手をひとつお教えします!
それは「焼豆腐」を使うこと。
焼豆腐は水切りした木綿豆腐に
焼き目をつけた物なので、
スィーツには使えませんが、
お料理に使う豆腐であればこれでOKです。
ちなみに豆腐1丁の重さは、
地域によって違います。
都心では一丁は300~350gが多く、
地方では若干大きめの350~400g、
沖縄は一丁1kgが一般的です。
土地柄が出ていて面白いですね。
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