パーソナルシェフへの道

パーソナルシェフ認定講座の様子や最新情報をお届けします

献立力の鍛え方

お楽しみさまです!
一皿入魂のマクロビオティック・
パーソナルシェフ松本敏弘です。

080710

みなさんは

今晩の献立は何にしようか?

献立うつになっていませんか?

 
おかずの組み合わせを思い浮かべ、
味のバランスを考えて、
二品は決まったんだけど
あと一品がなかなか決まらない。

 
日々献立で悩むのは、

「献立力」が弱い

からです。
今回から献立力の鍛え方
お届けしていきます。

献立力に大切なのはバランスです。

食材
味付け
色合い
食感
調理法

それぞれのポイントをお伝えする前に
まずは日本食の基本パターン

 

「一汁三菜」
について説明しておきます。
日本食には、ごはんをおかず、汁物、漬物で
食べる「一汁三菜」という基本的な
献立法があります。

 
主食を数えないあたりに、
いかに米をメインで食べてきたかが
現れています。

 
その最大の特徴は、
主食のごはんをおいしく食べるために、
工夫されたスタイルであり、
お菜も汁も香の物も、
すべてごはんを食べるために
存在するという点です。

 
ごはんを中心に、
動物性脂質の少なめに
旬の野菜と魚を中心にしたお菜を食べ、
ごはんの量でカロリーや
栄養バランスの摂取量を調整するというのが、
日本食の基本的な食べ方でした。

 
●一汁三菜の4つの要素

・ごはん

米を炊飯したもの

・汁物

昆布などでとった出汁で作る味噌汁、
塩や醤油で味付けしたすまし汁など。

・お菜

主食に対して副食といわれ、
主食のごはんをおいしくいただくためのもの。

三種のお菜の中には「主菜」と「副菜」という
主従関係があります。

「主菜」は、魚や大豆製品などを調理した、
たんぱく質や脂質となる中心的なもの。

「副菜」は野菜など主食・主菜に不足する
ビタミン、ミネラル、食物繊維などを補もの。

・香の物

塩漬け、ぬか漬け、粕漬けなど。食事中に口の
中をさっぱりと保つ。(三菜には数えません)

 
「一汁三菜」の型にそって食事を用意すれば
自然と栄養のバランスが整います。

 
三つのおかずが食卓に並ぶと
彩りもよくなり食欲がわいてきます。

 
食感や味に変化がつくので
食べ飽きることなく最後まで美味しく
食べられます。

 
では明日から献立の考え方について詳しく
お伝えしていきます。

お楽しみに!

メルマガタイトルPC用

毎日スマホで学べるメール講座
登録はこちら→https://www.agentmail.jp/form/pg/1901/1/

 

最新5件の投稿

カテゴリー

過去の投稿

                   
                               

TOP