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お楽しみさまです!
一皿入魂のマクロビオティック・
パーソナルシェフ松本敏弘です。
今日は食べ物を光だと思って食べてみる
ということについてお話します。
人間は日々食べ物からエネルギーを得るわけですが、
その食べ物は動物や植物だったりします。
全ての動物は別の生き物を食べて生きています。
もし、この地球上に動物しか存在しなかったなら、
お互いに共食いをして、最後には残った動物が、
他に食べるものがなくなって餓死するでしょう。
しかし、実際には地球上には植物が存在します。
植物は他の生物を食べることなく
生きていくことができます。
しかも他の生物に食べられることによって
地球上のほぼ全生命を支えているわけです。
植物がなぜ他の生物を食べなくても生きていけるか?
その秘密は光合成です。
光合成とは
植物の葉が太陽の光を受けて
デンプンなどの養分を作ることだと
習ったと思います。
植物は光合成によって光をエネルギー源にできるので、
他の生物を食べる必要はなく
太陽のエネルギーを
他の動物などが利用できるようにする変換装置の役割を
地球生態系の中で果たしているのです。
地球上のほぼ全ての生物は、
直接間接に太陽のエネルギーを
食べて生きているのだと言えます。
もちろん人間も植物を通して光を食べていると
みることができます。
食べ物を食べたときに
自分の中が光で満たされている感覚を味わって
野菜を食べてみましょう。
今まで感じたことのない感謝の念
満足、充足感が湧き出てくるはずです。
食べ物を光だと思って食べてみる
実践してみてください。