パーソナルシェフ認定講座の様子や最新情報をお届けします
お楽しみさまです
一皿入魂のマクロビオティック・
パーソナルシェフ松本敏弘です。
ではさっそく前回の続き
他人のキッチンでお料理をする時の
チェックポイント
についてみていきましょう。
料理に一番大きな影響をもつのは火。
人間が他の動物と決定的に違うのは
食べ物に火を使うという点です。
火は料理に対して一番影響力を持つものなので
最初にチェックしましょう。
それでは料理するお宅の
キッチン拝見です!
一番にチェックするのは
コンロです。
火口はいくつあるのか?
ガスコンロなのか?
IHなのか?
火口は通常3口が多いのですが
時には2口の場合もあります。
4口以上あっても、
普段の家庭料理で使うのは3口で十分です。
2口と3口では料理の段取りが
まったく変わってきます。
次にチェックなのは
熱源の種類です。
ガス
IH
国産
海外製
まずは大きく、
ガスとIHに分かれます。
熱源によって鍋を温める原理が違い
食材への火の入りかた、
調理法への配慮が必要です。
特にIHの場合は炎が見えないので
思わぬ失敗をしてしまいがち、
火力の感覚をつかむまでは
強火を使うのは避けましょう。
また同じ電気を使うものでも
プレート面が直接熱くなるタイプもあります。
この場合はスイッチを切っても
余熱で熱い状態がかなり続きますから
放っておいて焦がしてしまったということの
ないように気をつけましょう。
ガスコンロでは
センサーつき、なし
五徳の高さなどの条件で
火力が変わってきます。
※五徳とはガスコンロの部位のひとつ。
やかんやフライパンなどを置くための
金属製の台のこと。
また外国製のコンロには
たまに火力調節のつまみが
日本製と逆のものがあります。
火を弱めているつもりで
強火にしてしまったという事のないよう
注意しましょう。
いつも調子でやっていると焦ります。
次にチェックするポイントは
キッチン道具についてです。
続きはまた明日。
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