パーソナルシェフへの道

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崖っぷちで見つけたパーソナルシェフという生き方

お楽しみさまです!松本敏弘です。

さて、、、、
前回のつづきです。

 

会社をリストラされ、
崖っぷちな状態で、
これからの具体的なプランもないまま
ベトナムへ来てしまった。

 
蒸し暑い、、、、
ベトナムの空気は想像以上にまとわりついてくる。

 
これから先どうなるか
わからない不安が、
より一層そう感じさせるのかもしれない。

 
とはいえ、、、、
これまでこんなに時間が取れたこともなかったし、
今後そんな時間が取れるあてもない、
(なんと貧しい生き方だったのか)

 
こんな目に遭った自分の人生、

何が間違っていたのか?
 
その原因をはっきりさせるため
いつもと違う環境に身をおくのも
長い人生一度くらいはいいだろうと
開き直ってみる。
 
まあ実際には
その理由には薄々気づいていたのだが。。。。

 
毎月入ってくる安定した収入と引き換えに
不自由で、選択の幅が少ない毎日
理不尽な人間関係

 
先は見えなくても
自分で切り開いていける
「人に雇われない生き方」

 
自分が引き寄せられている
生き方は明らかだ。

 
がしかし
プレッシャーに負け
鬱になってしまった過去の自分が
起業に耐えていけるのだろうか?
 
ベトナムの旅は
これからの人生の仕切り直しを賭けた
自分の本心を確かめる旅だといえる。
 
観光以外の時間は、
ベトナムのギラギラした太陽と
ねっとりとした湿気を避けて
 
ホテルの部屋で本を読んだり、
プランを練ったりして過ごした。
 
いろんな妄想が浮かんでは消えていく。
 
その中で消しても、消しても
出てくるキーワードが
いつかどこかで聞いて知っていた
 
「パーソナルシェフ」だった。
 
自分の中で確信が持てるまで
猛烈にシュミレーションを繰り返し
イケると思えた瞬間震えた。
 
震えは、
もしうまくいって
実現した時の高揚感と、
 
本当に自分がやるのか?
その覚悟を問われている怖れが、
 
ないまぜになったところから
くるものだった。
 
やる覚悟は決まった。
 
前に進むのに必要なのは
嫁さんの了解だ。
 
超現実的な嫁さんを
説得するのは結構な難題。
 
起業までの半年間は
派遣社員で食いつなぎ、
 
起業して半年で目途が立たないようであれば
また会社員に戻ると約束して
何とか納得してもらった。
 
これで晴れて起業準備に入ったわけだが、
ここからが本当の意味での試練の始まりだった。
 
起業まであと210日
 
つづく

追伸

 

私のように、
崖っぷちに追い込まれて
あたふたしなくて済むように、
 
 
 
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