お楽しみさまです!松本敏弘です。
いや~嬉しいですね~
何がって?
19年ぶりの日本人横綱
稀勢の里の活躍ぶりです。
今日も勝って6連勝!!!
誰も知らないでしょうけど….
実はわたくし、
大の相撲ファンなのです。
たまたま数年前に見た相撲中継で
ツボにはまって以来
毎場所録画しておいて
寝る前に見ます。
特に見てて面白いのは
土俵での本番前の所作。
どの力士も土俵入りの
ルーティン(決まった型)があり
何度かの仕切りの中で
相手の出方を探り
無言の駆け引きをしながら
気力を高めていく様は
見ている方の
緊張感もマックスになった瞬間、
行司(審判)の
はっけよいのこったの
掛け声で勝負開始、
勝ち負けが決します。
勝負の世界は
どんなに稽古をしても
ここ一番で実力が出せないと
意味がありません。
仕切りのルーティンはその為の儀式。
どのスポーツ選手も同様に
自分だけのルーティンを持っています。
みなさんもよくご存知の
大リーガーのイチロー
ラグビーの五郎丸
みな本番前のルーティンで集中力を高め
ここ一番で力を発揮します。
パーソナルシェフの現場も同じなんです。
自宅でいくら練習しても上手くできていても
現場で実力が出せないと意味がない。
なので
クライアントのキッチンで
料理に入る前に必ず
「マインドセット」
してから料理に取り掛かります。
日々生活していると
良いことも悪いことも
いろいろある訳で
そんな日常を引きずったまま
料理をしてしまうと大変。
料理にはつくる人の
心の状態がそのまま
転写します。
喜んでいれば
よろこんだ料理が
悲しんでいれば
悲しんだお料理が
怒っていれば
怒った料理が
できてしまうのです。
ですから
料理に取り掛かる前に
マインドセットで
一度気持ちをフラットにして
集中力を高めて
今日の食材と向き合い
今日のクライアントの状態を計り
料理に取り掛かります。
やり方は人それぞれですが
私の場合はこんな感じです。
日水土のお恵みと愛念に感謝して
お料理させていただきます。
今からつくるお料理が
%LAST_NAME%さんの心と体の糧となり
良い記憶に書き換えられますように
食材を無駄にすることなく
傷つける事なく
そのいのちを生かし切り
今日のお料理として
成就させられますように
只今からお料理させていただきます。
ありがとうございます。
この瞬間
パチッと
料理のスイッチが入るのです。
料理することの本質、
実践力を身に付ける方法を
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