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初心者必見!包丁選び5つのポイント

お楽しみさまです、松本敏弘です。
 
 
今日は
前回のメルマガでも触れた
包丁の選び方について
お届けします。
 
 
包丁について
よくご質問いただきます。
 
 
最近料理に目覚めて
包丁買い替えようと思うんですけど
どんな包丁を選んだら
いいんでしょうか?
 
 
教えてください。
 
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先週末も
築地場外市場ツアーで
何件か包丁屋さん覗いたんですが
やっぱり包丁好きなんです。
 
 
見るとまた欲しくなる
好きすぎて困る(笑)
 
 
料理初心者必見!
包丁選び5つのポイント
 
その1、種類 
その2、用途、長さ 
その3、素材 
その4、値段 
その5、買う場所
 
動画版はこちら 
参考にしてみてください
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↓ ↓ ↓
ここから
包丁選びの5つのポイントとを
お伝えしていきますね。
 
【その1、包丁の種類】
 
包丁は大きく分けると
 
和包丁と洋包丁に分かれます。
 
何が違うかというと、
 
和包丁は片刃
洋包丁は両刃
 
が基本です。
 
板さんとか
職人さんが使う
専門調理に特化したものが多い。
 
 
出刃
柳刃
薄刃
 
など。
 
料理にこだわる人に
好かれる包丁。
 
ただし片面にしか
刃がついていないので
まっすぐ切るにはコツが必要。
 
正直、
初心者向きではないです。
 
ですが
食材の断面が
キレイに仕上がる。
 
 
だから見た目こだわる
プロが使いたがるわけです。
 
 
一方
両面に刃がついている
洋包丁。
 
その代表選手が三徳包丁。
 
両面に刃がついていることで
食材に対する力が均等に加わり
まっすぐに切ることができる。
 
 
この使いやすさが
多くの人に使われる
理由ですね。
 
 
扱いやすく、
利き手も選ばない
万人向けの包丁。
 
なので
入門編としては
両刃の洋包丁がおすすめ。
 
【その2、用途と長さ】
 
次のポイントは
包丁の長さと、用途。
 
 
これ間違えると
料理が全然楽しくないので
選ぶ際によ~く考えてください。
 
 
まず最初に長さ(刃渡り)
なんですけれども、
 
 
刃渡りというのは
 
刃の先から
刃の付け根までの
長さね。
 
短いものは13cmくらい
長いものだと27cmと
ずいぶん差があります。
 
 
どう使い分けるかというと
一つは自分の身体のサイズに
合っているかどうか。
 
 
女性の場合は
18cmくらいの
三徳包丁か牛刀が
おすすめです。
 
 
男性の場合は
21cmから24cmくらいが
いいのかなと思います。
 
 
もうひとつの観点は
キッチンの広さ
まな板の大きさです。
 
 
ご自宅のキッチンの
調理スペースが
広いのか狭いのか。
 
 
まな板のサイズが
小さいのか
大きいのかによって
 
 
そこで取り回しやすい
長さを選ぶ必要があります。
 
 
どんなに長く
良く切れる包丁でも
キッチンが狭かったり
 
 
ちっちゃいまな板だと
包丁がはみ出てして
実力が発揮しきれません。
 
僕も出張料理に行く先の
キッチンが狭かったりすると
 
 
どこでも使える
15cmのぺティナイフで
すべての料理を
済ませたりします。
 
 
実際に、
これで十分だったりします。
 
 
ただし、
固いもの、大きなものを
切る作業が多い時は
ペティナイフでは
ちょっと非力、、、
 
 
ということでまずは
自分のカラダのサイズ
調理するスペースにあわせて
包丁の長さを選ぶ。
 
 
あとは
魚をさばく
肉の骨を切る
繊細な野菜を調理する
 
 
など用途によって使い分けると
よりよい仕上がりになります。
 
 
とはいえ
もし1本選ぶとすれば、
 
18~21cmの
三徳か牛刀があれば
とりあえず事足ります。
 
 
【その3、刃の素材】
 
刃の素材には
大きく2種類あります。
 
鋼(はがね)VS ステンレス
 
この2種類には
 
それぞれ
一長一短
メリット、デメリットが
あります。
 
そのうえで
一般家庭用なら
ハッキリ言います
 
 
ステンレスがおすすめです。
 
 
その理由は
ズバリお手入れが楽。
 
一方、
鋼(はがね)の
最大のデメリットは
錆びやすいってことです。
 
 
切ります
洗います
 
ちょっとでも
水がついた状態で
置いておくと
 
もう錆びてる(泣)
 
そのくらい
扱いがデリケートで
大変です。
 
 
一般家庭では
多少濡れていても
気にせず錆びにくい
ステンレス製。
 
その方が
楽なのかなと思います。
 
 
じゃあ
鋼の包丁は、
何がいいのかといえば、
 
 
ズバリ!
切れ味がとても良い
 
切っていて
とにかく気持ちいい^^
 
 
だから切れ味にこだわる
手入れにも自信がある
 
という人は
鋼の包丁を選択して
 
その切れ味を堪能するのも
ありだと思います。
 
 
あと、刃の固さという点では
 
【固い刃】
切れ味がいい、
切れが持続しやすい、
欠けやすい脆い、
刃が付きにくい(研ぎにくい)
 
【柔らかい刃】
切れが味が落ちやすい(なまくら)、
粘りがある欠けにくい
刃が付きやすい(研ぎやすい)
 
 
これもどっちが
良い悪いではないので
 
あなたの使い勝手とかね
好みによって使い分けてください。
 
【その4、お値段】
 
包丁は今時
100円ショップでも
売ってますし
 
ホームセンターでも
売っている
 
そして専門店でも
売っている。
 
どのくらいの値段のものを
選べばいいのか迷いますよね。
 
 
だいたい目安なんですが
8千円以上のものを
選べばハズレないです。
 
 
安いものは安いなり
ペラペラだったり
切れ味が長く続かない
すぐにダメになる。
 
いい包丁は一生ものです。
 
ちゃんと
メンテナンスさえすれば
一生相棒として
付き合っていけます。
 
 
だから
そこはでケチらずに
無理のない範囲で
よいものを選んでください。
 
じゃあ
高い包丁は
何が違うのかというと
 
一言でいうと
 
素材です。
 
高級素材になればなるほど
お値段は高くなります。
 
 
後加工の仕方とかね
工場で大量につくるのか
職人が1本1本仕上げるのか
によってピンキリです。
 
 
本当に1本ウン十万ていうのも
ありますから、、、
 
 
なので
まずは入門編として
 
そこまでは
求めなくても
 
 
8千以上の包丁で
十分かと思います。
 
あとは財布と相談して
余裕があればいいものを
買い求めになればいいと思います^^
 
 
【その5、買い方】
 
包丁ネットで買うのは
止めましょう。
 
 
なぜかというと
包丁は実際に手に持ってみないと
自分との相性が分からないです。
 
グリップの感触とか
バランスとか
振りやすさとかね。
 
 
誰かが使っていて良くても
自分が使って良いとは限らない。
 
 
例え同じ包丁でも
個体差があります。
 
 
これから
毎回料理をする時に
一番使う道具です。
 
最後まで
妥協しないでください。
 
 
ここまで包丁選びの
5つのポイントを
お伝えしてきましたが
 
 
最終的には
 
何を買うかよりも
買ったものを
いかに可愛がってあげるか
 
ということに尽きます。
 
どんなに高級な
包丁買っても、
 
ちゃんと可愛がってあげないと
切れなくなります
 
宝の持ち腐れ。
 
切れなくなったら
研いで切れ味を
復活させてあげる。
 
包丁は
一生付き合っていく相棒です
だから大切に大切に
使ってあげてください。
 
きっとあなたの料理を
応援してくれます!
 
 
只今、仲間を募集中です。
 
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今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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