パーソナルシェフ認定講座の様子や最新情報をお届けします
お楽しみさまです!
一皿入魂の
マクロビオティック出張シェフ松本敏弘@江東区です。
実は、パーソナルシェフを始めたころ悩んだことがあります。
何とかおいしく食べていただきたくて、
一汁三菜の料理すべてを
手の込んだ一品に仕上げていました。
そんな時クライアント様から
「どれもおいしいけど、力入りすぎかな」
といわれて気づきました。
青菜のお浸しのように、
なんでもなくても、おいしい一皿も「料理」。
そんな一品があって献立は
全体のおいしいバランスを保てるのです。
おいしいものをつくろうという気持ちは大事です、
でも、その裏側にもし自分の保身の気持ちが潜んでいたら
「こんな簡単なもので手抜きと思われたりしないだろうか」
「これなら私にもできると思われないだろうか」
など
そんな場合はパーソナルシェフとしては赤信号です。
自己満足型料理vs他者満足型料理
あくまで食べる人のことを想ってつくるのが
パーソナルシェフのお料理です。
時にはどこにでもある、
一見平凡な一皿をつくる勇気も必要です。
ただし
誰にでも作れる料理を、
誰にも真似できない位のクオリティーでつくるのが
パーソナルシェフなのです。
5/2 YM様の献立
・もっちりコーンのお好み焼き
・トマトとアボカドのサラダ
・大根とワカメの塩甘酒炒め
・旬の豆の緑のスープ
今日も美味しく健やかな一日を。
*食べ物で未来を創ろう!
No real food No life