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お楽しみさまです
一皿入魂のマクロビオティック・パーソナルシェフ松本敏弘です。
今日は金曜、この週末に向けて
「週末リセット食」というお話をします。
料理の試作をしたり、味見を続けていると、
口も、胃腸も疲れてきます。
だから夕食時には、
シンプルな蒸し野菜、ゆで野菜を
食べることが多っかたりします。
味付けは一切せずに、
野菜の味そのものを味わう。
これで疲れた内臓を、
立て直すことができます。
一日の食事の中でメリハリとつけ、
バランスを取るのと同じように、
一週間という単位の中でバランスを取る方法として
「週末リセット食」をおすすめします。
良くある質問です。
「からだが疲れた時に
何を食べたらいいですか?」
「精神的に参ってしまった時に
何を食べたらいいですか?」
こんな質問を受けるたび、
これ食べなきゃ、あれ食べなきゃ、
と追い立てられている気がしてなりません。
こんな状態を
「食べなければいけない症候群」
と呼びます。
少し視点を変えてみませんか?
「何を食べるかではなく、何を食べないか」
「食べないという選択肢」
もあるのではないでしょうか?
減らすこと、
なくすこと、
しないことで
自分にとって本当に必要なものが
見えてくるということもあります。
どこにも出かけない週末には
自分と向き合うチャンス。
ヨガをやってカラダの声を聞いたり、
好きな音楽、映画を観たり。
そんな時は、食事もシンプルにすることで
余計な負担を減らして
心もカラダもリセットしてみましょう。
週末断食という方法もいいですが、
無理せず出来る事から。
玄米、味噌汁、青菜を
良く噛んでしみじみと味わって食べる。
そうすることでカラダが軽くなり
感覚もクリアーになり
本来の自分を取り戻すことができる。
敢えてこういう食事を選択できることが
本当の贅沢だと感じるのです。
満足感、感謝の気持ち
研ぎ澄まされていく感覚
からだの軽やかさ
こころの前向きさが戻ってくる。
やってみると結構クセになります。
「週末リセット食」実践してみてください。
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