パーソナルシェフへの道

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盛り付けの法則その1、お皿の中心を意識する

お楽しみさまです!
一皿入魂のマクロビオティック・
パーソナルシェフ松本敏弘です。
今日は
おいしそうに見える盛り付け5つの法則

1、皿の中心を確認する

についてお話します。

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中心とは皿に対角線を引いた
ちょうど真ん中のこと。

盛り付けの中心がずれると
全体のバランスが崩れ
見栄えと、収まりに影響します。

中心を確認すると言うと、
なんだそんなの当たり前と
思われますかもしれませんが

皿の中心を決める=料理の軸を決める
ということです。

その一皿の料理をどう食べてもらいたいか
というコンセプトを、

盛り付け
置き方
皿のカタチ、色

で表現します。
盛り付けで今日の素材が
生きるか死ぬかが決まります。

料理のどこを正面にするかで
箸をつける場所と順番が
決まります。

お皿ひとつで
料理の印象はがらりと変わります。

この料理はこの順序で食べると
よりおいしく食べられますよ。

というメッセージを込めて
盛り付けましょう。

料理はお皿を通じて、
作った人と食べる人との
コミュニケーションです。

そう捉えることで、
自ずとどう盛り付けるのかという
答えが出てきます。

何の気なしに盛らない。

そして盛り付けには
盛り付け箸、トング、スプーンなど
料理の素材に合わせて
最適な道具を使いましょう。

盛り付け箸は、先の細いものが、
細やかな作業がしやすいのでおすすめです。

スプーンは深すぎず、
やや大きめのものがいいでしょう。

トングは指先の延長なので
つまみやすい形状のものを選びましょう。

そして何といっても最強の道具は
あなたの手です。

盛り付ける時には
料理にそっとやさしく、
手を添えて盛り付けてあげましょう。

あなたの手から、
食べる人への想い、
愛情が注入される瞬間です。

明日は「高さを出して盛り付ける」
をお届けします。

お楽しみに!

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