お楽しみさまです!
おはようございます
一皿入魂のマクロビオティック・
パーソナルシェフ松本敏弘です。
では前回の続き、
献立のチェックポイント
を解説していきますね。
まずチェックするのは、
主菜、副菜の「味付け」がカブっていないか。
全品しょうゆ味、
味噌、胡麻、お酢を使ったものが
何品もあるとせっかく一皿入魂で作っても
食べた印象がみな同じに感じられ
食べる楽しみが半減してしまいます。
食事は一皿一皿のハーモニーです。
一品一品が美味しくても
何品か同時に食べる事忘れないでください。
味付けはバラエティーを持たせ
同じ味付けになる場合は、
辛味を効かせる薬味を加えるなどして
味に変化をつけましょう。
チェック2 食感に変化があるか?
意外と見落としがちなのが「食感」。
料理の印象を決めるのは「食感」です。
シャキシャキ
ホクホク
カリッと
ねっとり
サクサク
一回の食事の中に、違った食感が存在すると
メリハリがついて食べる楽しみが倍増します。
食感の組み合わせをイメージしながら
献立を組み立てましょう。
チェック3 調理法は適切か?
煮る
焼く、炒める
揚げる
蒸す
調理法も重ならないように気を配りましょう。
調理法は料理にどんなエネルギーを
与えるかという事です。
そのエネルギーがカラダに作用しますから
季節に応じて調理法をコントロールましょう。
秋~冬は
じっくり、コトコト煮込むものでカラダを温める。
春~夏は
さっと火を通す、又は生で食べるなど熱を逃がす。
チェック4 食材がカブっていないか?
一汁三菜の献立を立ててみると
同じ食材が何度も登場してしまうことも。
玉ネギ、人参、椎茸など
多少の重複はしょうがないとしても
三品に同じ食材が登場すると
また~感があって
食べる意欲が半減してしまいます。
一皿一皿食材が生きる献立を考えましょう。
チェック5 色合いが偏っていないか?
食卓に料理が並んだところをイメージしてみてください。
全部茶色、
彩りに乏しいでは
いくら味がよくても
食欲がそそられません。
見た目重要です!
彩りが淋しいのであれば
飾り野菜、トッピングなどで工夫しましょう。
※こちらの記事「飾りをおく」を参考にしてみてください。
チェック6 愛情があるか?
今日の献立は食べる人を笑顔にし
あ~美味しかったと言ってもらえるか?
食べる人の気分や体調を考えて
最終的に、味付け、火入れ、量などを
微調整しましょう。
最後はあなたの食べる人への愛情が
最終チェックです。
6つのチェックポイントを使って
色んな角度から、作った献立を修正して
完成度を高めましょう。
次回はワンランクアップ献立の立て方を
お届けします。
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