パーソナルシェフへの道

2015年12月15日(火曜日)

料理は逆算！？

お楽しみ様です！
一皿入魂のマクロビオティック・
パーソナルシェフ松本敏弘です。

 

いきなりですが
あなたは、

 

料理をする時、レシピの①から順番に
作っていませんか？

 

それ、今日から止めてください！

 

今日は「料理は逆算」という話しです。

 
「十分に終わりのことを考えよ。
まず最初に終わりを考慮せよ。」
（レオナルド・ダ・ヴィンチ）

 

日々の献立は１品だけ作るということは
まずありません。
基本は一汁三菜。

 

少なくとも２～３品同時並行でつくるはず。
なんとなく行き当たりばったりで
作り始めると、

無理、無駄、ムラ

満載な料理が出来上がります。

 

そうならない為に、事前の段取りと
シュミレーションが欠かせません。

 

下準備は？

作業手順は？

料理に使う鍋の種類、大きさは？

各料理で一緒のできる作業はないか？

仕上げのタイミングは？

どの食器にどう盛り付けるか？

今日食卓を囲むのは何人？

 

のような要素を
一旦シュミレーションで完成させてみる。

 

次に出来上がりから逆算して
時間配分、段取りを考える。

これは、
パーソナルシェフが実際の現場で使用している
料理のフローチャート（段取りシート）。

 

頭のなかでモヤモヤしたイメージを一旦、
シートに全て書き出して、
全工程を「見える化」します。

 

全体が見渡せるとやるべきことが

一目瞭然

最初に出来上がりを
イメージしてから取り掛かれば、
無駄がなくなり、出来上がりも美味しく、
料理が楽しくなります。

 

シュミレーションの最終イメージは、
食器に盛られた料理ではなく、

 

今日の料理を食べている人達の
食卓での会話や、
食べている時の表情が、
最終イメージです。

 

今日、自分のつくる料理で
食べる人にどうなってもらいたいか。
そこまでイメージしてから
今日の料理にとりかかりましょう。

 

料理は既に一度あなたの頭の中で
完成しているのです。

 

イメージが鮮明であればあるほど
実際の料理は流れるようにすすみ、
失敗はなくなります。

 

まずは出来上がりをイメージ。
そこから逆算。

 

実践してみてください。

 

今日はいつもブログを読んで頂いている
みなさんに特別プレゼントを用意しました！
今回の記事含め、今までの感想をお聞かせください。

感想を頂いた方には
現役パーソナルシェフが使う、
料理の段取力アップの為の
「料理フローチャート」
をもれなくプレゼント！

このメール cs@personal-chef.jpに返信でお願いします。

楽しみにお待ちしています！

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