パーソナルシェフへの道

スープは全ての料理の原点

お楽しみさまです！
一皿入魂のマクロビオティック・
パーソナルシェフ松本敏弘です。

今日は

スープは全ての料理の原点

という内容をお届けします。

みなさん
味噌汁、スープには必ず「だし」が、
必要だと思っていませんか？

 
スーパーには親切に、
だし入味噌まで売ってたりしますし（笑）

 
何故「だし」を使うかといえば、
昆布、椎茸、鰹節などから出る、
「旨み」を料理に加えるのが目的です。

 
逆に言えば、野菜など素材自体から旨みを、
引き出すことができれば、
「だし」は必要ない訳です。

 
全ての料理の基本はスープ

と捉えてみると解りやすい。

 
どういうことかといえば、
素材を水に入れ煮出すことで、
旨みを引き出し、

 
煮詰めることで、
再度旨みを入れ、
旨みを凝縮させるというプロセスです。

ゆるく煮詰めればスープ、
ぎゅ～と煮詰めればソースに。

そう考えるとご飯だってスープ料理です。

 
水からぐつぐつ煮たお米は
旨みを引き出された後、

 
煮詰めることで旨みを粒の中に取り込んで
もちもちに炊き上がります。
そう考えると、

 
煮物も、
炒め物、
ご飯も、
パスタも

 
理屈はみな同じ。
あなたも野菜の力を信じて、
野菜の旨みを引き出してあげる
お料理意識してみましょう。

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