過去の私はとても時間貧乏でした

2017年05月02日(火曜日)

お楽しみさまです！松本敏弘です。

明日から５連休が始まります。

みなさんは、
どんな計画を立てられましたか？

私は明日から、

京都へ帰省します。

ここ数年帰省する回数が増えました。

３年前に父が他界して

一人暮らしの母に会いに帰るのがその理由ですが

それが可能になったのは

自分で時間を自由にコントロールできるようになったからです。

いつでも、

大切な人に会いにいける自由。

当たり前のようですが

以前は難しかった。

というのは

飲食マンだった頃の私は

とても時間貧乏な働き方をしていました。

その頃は、

ゴールデンウィークなど、

ホリデーシーズンは

確実に仕事をしていました。

なぜなら人が遊んでいる時が、

書き入れ時だったからです。

その時は自分に、

サービス業は世の中が休みの時が売上があがる時

仕事なのは仕方ないよな～

と言い聞かせていました。

家族には淋しい思いをさせてと反省しています。

仕事には２種類あると思っています。

①ひとつは自由時間が増えていく仕事（ストック型）

②ひとつは自由時間が減っていく仕事（フロー型）

かつての自分は、

完全にフロー型の仕事をしていました。

売上が上がれば上がるほど忙しくなり

少しばかり収入は増えはしましたが、

心の満足度は反比例して下がる一方でした。

今はどうかといえば

かなり自由です（笑）

もちろん起業当初は、

本当に終わりの見えない忙しさでした。

たとえば、

去年と今年同じ売上だとしても

必要な、時間と労力は

半分くらいになった感覚があります。

何が違うかといえば

①のストック型の仕事を意識したということです。

つまり昨日のメルマガで書いた五原則

【原則1】

仕事は自分でコントロール、

自由になる時間をつくる

を実践した結果です。

好きな料理を一生モノの仕事にと考えた時、

選択肢はいくつもあります。

・料理教室主宰

・料理研究家

・フード・コーディネーター

・レシピ本出版

・カフェオーナー

どんな仕事を選ぶにせよ

自由時間が増えていく仕事なのかどうかは

最初によ～く考える必要があります。

とりあえず始めて頑張ってみるという

パターンは最悪です。

とりあえず収入は増えてきたけれど

家族、大切な人と過ごす時間がなくなり、

人間関係がぎくしゃく

なんてことになりかねません。

一番大切にしなければならない

大切な人がおざなり

なんてのは本末転倒です。

断言します

どんな好きな仕事でも

結果自由時間が減っていく仕事だとしたら

心の満足度が減り破綻します。

もちろん起業のタイミング

仕事を大きくして

いこうとする時は、

一時寝食も忘れて

没頭する時期はあるでしょう。

ですが、
まず最初に考えるべきは

仕事は自分でコントロール、

自由になる時間ができる仕事なのか。

特に人に料理を

提供する仕事なら尚更。

料理は

その人の生き様の上澄みです。

それらが料理に滲み出て

食べた人を満たすのだと思います。

クライアントの命を預る

パーソナルシェフは

豊かである為の

時間が必要です。

自由な時間を使って、

本当に大切な人との

充実した時間を過ごしたり、

仕事では、

料理のレシピを考えたり、

試作をしたり、

料理の質をあげる研究には

時間がたっぷり必要です。

時間を自由にコントロールできる

料理の仕事について相談したい方は

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ご機嫌なGWをお過ごしください。

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