今年もたくさんま賄いごはんをつくりました。
クライアント様に作った料理より多い
たぶん(笑)
「賄い料理を大事にする」
これはキッチンスタジオを作った時、
自分が立てた誓いです。
なぜなら
”賄い”は”ま叶い”
自分達の夢を叶える為の「糧」
だと思うからです。
賄いっていうのは、
飲食店がお客様に出すのでなく、
従業員の食事用に作る料理のこと。
お金をいただく料理で
使い切れなかった食材や
余りもので作る料理のことです。
この賄いが、
飲食店時代の楽しみでした。
余った食材とはいえ
シェフの作る料理や、
修行中の料理人がチャレンジする
料理は何が出てくるのか
毎回ワクワクでした。
でも残念だったのは
みんなの食べ方。
たいがい飲食店の賄いは
ランチ営業とディナーの合間の
短い時間だったり
通し営業している場合は
ヒマな時間帯に、
空いた席で
ちゃっちゃと済ませて
あとは昼寝みたいな
貧しい食スタイルが
多かった気がします。
これじゃー
ま叶いにはならない。
何を食べるかも大事。
それ以上に大切なのは
どう食べるかです。
you are what you eat<you are how you eat
マクロビ、オーガニックの
レストランだったから
食材の質はとてもいい。
でも
どんなにカラダに良い食べ物でも
急いでいるからといって
生産者さん
料理を作った人への
感謝もそこそこに
じっくり味わうでもなく
他のことを考えながら
ただ空腹を満たすだけ。
それでは食べたものが
カラダに入っても
自分に活かされていく
スィッチが入らないんです。
「食べ方」こそが大事です。
いつも言っていることですが
食べ方が変われば 意識が変わる!
性格が変わる!運命が変わる!
食べ方で
バイブレーションを整え
運気が養えるから
なりたい自分に近づくんです。
それはクライアント様につくる料理も
スタッフに作る料理も同じです。
料理で食べた人の夢を叶える
お手伝いをしているパーソナルシェフだからこそ
まず自分達が実践して実証したいのです。
だから決してま賄いを
疎かにはしたくないんです。
さらにその先
美味しいものさえ作れれば
食べた人を喜ばせることができるのか?
答えは
NO!
じゃあ
食べた人を喜ばせる料理って?
この続きは年末年始のメルマガで
お届けしていきます。
お節に飽きたときにでも
お付き合いください。
<初夢のようなあとがき>
キッチンスタジオのま叶い、
僕がつくることが今は多いですが
2018年の夢はスタッフが
作ったま叶いを食べること。
そんなま叶い風景を
サラメシに取材してもらうこと(笑
ではご機嫌な年末年始をお過ごしください。