パーソナルシェフ認定講座の様子や最新情報をお届けします
お楽しみさまです!
一皿入魂のマクロビオティック・
パーソナルシェフ松本敏弘です。
では今日は料理をしていく上で
とても大切な事をお伝えします。
それは
「見立てる」
です。
「見立てる」とは、
ものや空間を生き物にたとえてみること。
ものにも心があると思って、
ものが生きているように扱うということです。
料理に関わるすべてのものを
生き物のように見ていく習慣を身につけましょう。
料理に奥行きと広がりがでてきます。
ところであなたは人と付き合う時、
相手ことをどんなふうに捉えようとしますか?
とりあえず目に入ってくるのは表面的な部分
見た目ですね
見た目大事ですが、
それはその人のごく一部分の物質的な面。
それ以外に、
人は気・感情・思考・意識という
エネルギー体に包まれています。
人は物質的な部分を含め5つの層
「気=エーテル体」
「感情=アストラル体」
「思考=メンタル体」
「意識=コーザル体」
という目に見えないエネルギー体に包まれ
いくつもの層になった存在なのです。
目には見えないので、
意識しないと感じることができません。
会話をしたり、質問をしたり
時には触れてみたり、接していく中で
表面的・物質的なものの向こう側にある
本質的・精神的なものを感じることができ
より親密で、深いお付き合いができてきます。
これは食べ物にも当てはまります。
食べ物を見たり、食べたりする時、
多くの人は、物質的・数値的要素、
例えば、味・栄養素(ビタミンや炭水化物等)
カロリーの面ばかりみてしまいがち。
それでは言葉は悪いですが、
「お腹を満たすためだけのエサ」
と一緒です。
食べ物を「人に見立て」
物質的なものの向こう側にある
気・感情・思考・意識という
エネルギー体まで感じようとすると
食材の扱い方、食べ物との向き合い方が変わります。
究極の家庭料理を目指す
パーソナルシェフのごはんは
この5つのエネルギー全てを含んだ
精神的部分も満腹にする
ごはんを目指しています。
食材を扱うときに
人と接するようにしてみてください。