お楽しみさまです!松本敏弘です。
今日は現場同行。
海外出張に行かれる娘様から、
リハビリ中のお母様の留守中のお食事をと
ご依頼をいただきました。
野菜ソムリエの資格を持ち
マクロビオティックを学びながら
パーソナルシェフ養成講座の受講中で
なんとか学んできた料理のスキルを活かして
食の仕事をしたいと模索中でした。
そんな彼女も講座修了後は、
マクロビカフェで料理、
クライアントを担当し、
先日はマドンナのパーソナルシェフ
西邨マユミさんのライブキッチンの
アシスタントを務めるなど、
着実に経験を積み重ね、
今では初めてのクライアント宅でも
堂々とお料理と向き合えるように成長しました。
あれからたった一年
すごい変化ぶりです。
今日同行しながら
そんなことを実感していました。
さて今日の本題です。
あなたは、
なぜ料理や食の勉強をしようと思ったのですか?
ちょっとふり返ってみませんか。
自分、家族においしい料理を食べさせたい
食で健康になってほしいからですか?
それはもちろんOKです。
でも、もしあなたが、
大好きな料理を趣味で終わらせたくなくて
仕事にしていきたいと
思っているのなら
料理の勉強がもっと必要ですか?
どこまでやれば満足と言えますか?
私も良く「料理で何かやりたいんです」
という人から相談を受けます。
みなさんずいぶん料理のことは学ばれています。
私よりもず~と詳しい方もいます。
でもみなさんおっしゃるには
「まだ自信がないんです」
「もっと学ばないと」
次から次に
スクール、教室、講座に通い
知識、スキルを吸収するのは
一見真っ当に思えます。
それは料理が趣味ならばの話。
なかなかお金にならないといわれる食の分野
学んだことを活かして
自分で何かを始め
世の中の役に立ち
継続していくために
必要なのは
料理のことよりも
学んだことを伝え、
広めていくスキルです。
たとえば
「マーケティング」
「集客」
「仕組み」
「経営」
など、
仕事の知識と意識を身に着けないと、
料理を仕事はいつまで経っても夢物語りです。
思い出してみてください。
料理のことを学ぶのに
安くない授業料を払って学校に通ったり、
時間と情熱をかけ
必死で学んだじゃないですか。
なのに
料理を仕事には
自分にとって全く未経験、
その全体像を
誰からも学ぶことなく
果たして立ち上がるものでしょうか?
起業経験のなかった私の場合も、
料理を学ぶよりも、
数倍いや数十倍は
ビジネスマインドやスキルを身に着けるのに
お金も時間もかけました。
それは本気で
食の大切さを伝え、広め
その為に仲間を増やしていきたいと
思ったからです。
もしあなたが
食を通してやろうとしている事が
誰かの役に立ち
誰かの喜ぶ顔が思い描けるのなら
成功の可能性は大いにあります。
ただし、
それには●●●が必要です。
明日は、
いつもあと一歩のところで止まってしまうのは何故か?
という話しをします。