お楽しみさまです
松本敏弘です。
人生が変わるごはんの作り方です。
きのうの続きです
↓
昨日のメルマガでも書いたように
パーソナルシェフという”食業”は
ただ料理をするだけの
人では在りたくない。
というのが僕の持論です。
だから大切にしているのは
テクニック<マインドセット
です。
もちろん
テクニックやレシピなど
「術」の部分が
大切でないとはいいません。
でもそこをどんなに
追い求めても
食べた人が変わる
ようなごはんは作れるようには
ならないと思っています。
それ以前のマインドセットの部分に
一本「道」が通っていることが
何よりも大切だと考えています。
それは
意識だったり、
在り方だったりします。
その中でもパーソナルシェフとして
一番大切にしている意識とは?
For me料理から
For You料理へ
という意識転換です。
この違いに気づいた人から
料理が変わり始めます。
意識するだけで
料理が変わるの?
と思いますよね?
それが
本当に変わるんです!
講座の中では
それを体感するために
こんなワークをやります。
それは
「味噌汁のワーク」
お椀にいれた
生きている味噌←ここめちゃ重要
静かにお湯を注ぐ
受講者全員ぶんのお椀に
同じ味噌、
同じお湯の量
を用意します。
ここで各自
マインドセットをします。
こんな感じです。
まず
このお味噌汁を
どんな味にしたいか
方向付けをします。
この場を感じ
この場に棲む微生物を
「観る」あるいは「感じる」。
味噌を作ってくれた人
食材を育んだ自然、
微生物の力に感謝します。
あとは
お任せします。
すると
不思議なことに
十人十色それぞれの味噌汁の
味、風味が変わるのです。
これはスピ系の話ではなく
日々パーソナルシェフの現場で
起こっていることを
ワークを通して感じてもらって
いるだけです。
味噌汁の味が変わることと
料理で食べた人が変わることと
どんあ関係があるのか?
そのメカニズムを
かなり意訳して説明します。
こんなふうに考えています。
この世界の存在は
すべて素粒子の原点である
光からできている。
そして光の正体は波を発する
見えないエネルギーの波動。
つまり私たちの体も食べ物も
見えないエネルギーの
波動の集合体なのです。
そしてそれぞれが
固有の振動を発振しています。
だから
よい波動の食べ物を体に入れると
体の発する振動と
食べ物の振動が
干渉しあって
新たな振動エネルギー
を生み出します。
食べ物と体の振動が
調和的であれば
体の振動が整い
増幅されエネルギーが満ちるので
体と心が
健全に働くようになります。
食べ物の振動が
エネルギーを乱したり
ブロックするタイプだったら
体も心も働きが乱れ
エネルギーが
枯渇していきます。
それが続くと
心身は病気へと進行します。
食べたものの振動は
体調を左右するだけでなく
思考や感情
ひいては体質や性格にも
影響与えます。
料理とは
食べ物の力で
心身をチューニングする
ということなのです。
料理は五感を
フル稼働させる
判断行為の連続です。
そしてそれが
ダイレクトにおいしいという
結果として現れます。
素材と対話し、
火と水と対話して
理にかなった
料理をすれば
おいしい料理が生まれ、
間違って判断したり
判断のタイミングが
ズレれば失敗します。
そこには
絶対ルールがあるのです。
人生も全く同じです。
でも結果がはっきり見えません。
料理は私が決断すれば
その通りに切ったり
煮たりできますが
人間は常に変化しています
人生は簡単には
思い通りには
いかないのです。
だけれども
料理を通して
直感を磨き
判断力を鍛えれば
迷いなく
おいしい料理を
作れるようになる。
それは
人生にも応用可能なのです。
まとめると
よい振動を持った料理は
その料理を食べた人にも
影響を与えることができる。
料理をする
食事を用意する
ということは
すべてに通じる
深い道でもあります。
小手先の
テクニック、レシピを
学ぶよりも
料理以前の
マインドセットを
身に着けて
料理を通して
人生そのものを
進化させたいと思う人は
パーソナルシェフが
日々実践している
マインド・セットを
おいしいごはんの法則
パーソナルシェフ・ワンデーレッスン
で体感してみてください。
詳細はこちら
↓
https://personal-chef.jp/2018/04/3029/
次回は
マインド・セットが強制的に
身に付く方法についてお伝えする予定です。
またメールします。