パーソナルシェフ認定講座の様子や最新情報をお届けします
お楽しみさまです!
一皿入魂のマクロビオティック・
パーソナルシェフ松本敏弘です。
今日は
なぜボクが酵素玄米を食べているのか
についてお話させていただきます。
ぶっちゃけ
美味しくてカラダの調子がいいから!
なんですが、それでは身も蓋もないので
解説させていただきます。
まず「発芽醗酵玄米」が良いのか
おさらいです。
完璧な栄養源としてお勧めしてきた玄米は、
実は、潜在的な栄養を持ちながらも、
固い皮に閉じ込められた
「眠れるお米」
でした。
そこに「発芽」で目覚めさせ、
「醗酵&醗酵」パワーでより吸収しやすい、
究極のスーパーフードに進化させたのが
「発芽醗酵玄米」という話でした。
ではその中に登場する
「酵素」
って最近よく耳にするけれど、
何がいいんですか?
というのが今日のテーマです。
みなさんもよくご存知の
ビタミン、ミネラル群は、
実は補酵素と呼ばれています。
読んで字のごとく、酵素を助ける、
補うような働きをしています。
主従の関係で言うと酵素が主、
ビタミン・ミネラルが従の関係なんです。
酵素がないのに、ビタミン・ミネラルばかりが
たくさんあっても全く意味がありません。
では
酵素はどんな働きをしているのでしょうか?
カラダの中では、消化、解毒、修復などの
化学反応が繰り返し行われています。
そうした繰り返しが、
全身の約60兆個もの細胞の
新陳代謝を促して、
生命活動を生み出しています。
実はこの化学反応に、
なくてはならないのが
酵素なんです。
というより、
無くなる時=死ぬ時なんです
そして残念なことに、
人が一生の間に生産できる酵素の量は
限られています。
この酵素の事を
潜在酵素と言います。
この潜在酵素は、
消化酵素と、代謝酵素として働きます。
消化酵素として使うと、
代謝酵素の量が減ります。
消化酵素としての使用が少ないと、
代謝酵素の量が増えます。
みなさんにとって大切なのは、
体を修復するための代謝酵素です。
代謝酵素としてたっぷり使えると、
体の修復がうまく進み、
老化を遅らせることができます。
若うちはあまり差が出ませんが、
40歳位を境に
酵素がたっぷり残っている人と、
使い果たしてしまった人の差が出始め
50歳でその差は歴然(怖)
50歳の同窓会で再会で若々しい人と
老け込んだ人に分かれるのはその為です。
最近の食生活のように、
野菜や果物を摂らずに、
加工食品を多くとる人は、
圧倒的な酵素不足になっているはずです。
では、どういう食事がお薦めかという事は
明日お話します。
お楽しみに!
毎日スマホで学べるメール講座
登録はこちら→https://www.agentmail.jp/form/pg/1901/1/