パーソナルシェフ認定講座の様子や最新情報をお届けします
「パーソナルシェフ養成講座は一体どんなことをやっているのですか?」
とご質問いただくことが多いので実況中継してみました!
この日は養成講座2回目です。
今回は受講者が多く2グループに分けての開催です。
まずは前回のふり返りと課題のシェアからスタート。
【課題その1】
自宅のキッチンを写メしたものをお互いにシェアします。
キッチンはその人の内面、
潜在意識を映す鏡です。
整理整頓からはじめましょう。
乱れたキッチンからは
乱れた料理が
整った空間からは
整った料理が生まれます。
場を整える実践していきましょう。
そして料理の実習がスタート。
まずはその前に「料理フローチャート」を使って
今日の段取り、流れの確認です。
実習は実際のクライアントのキッチンを想定して
実践に近いカタチで行います。
一汁三菜を全てひとりで通しでつくれるようにする為
実習は少人数制で行います。
よくある、
ひとつの料理を数人で分担してつくる、
自分は一部分だけを担当し、
帰って自宅で再現できなくてがっくり。
なんてことはありえません。
自分ひとりだから
誤魔化しも、逃げ場もなく
頼れるのは自分だけ。
そうやって現場でやっていける
料理力を磨いていきます。
スタート前は緊張感マックスです。
まずは食べる人のことを想ってつくる
マインドセットをしてスタートです。
ここから約2時間ひたすら集中して調理を始めます。
温かいものは温かく
冷めてもいいものは先につくっておく。
事前のシュミレーションに従って
そして食べる人のことを想い続けて
作っていきます。
料理ができたら次は盛り付けです。
出来あがった料理は盛り付け
食べていただいて完了です。
どうすれば美味しそうにみえるか
どうすれば食べやすいのか
考え抜いて盛り付けていきます。
最後の最後まで気が抜けません。
そして試食タイムです。
やり気った感満載の笑顔が
今日の成果を物語っていますね。
ではいただきます!
ここでは単に食べるだけではなく
お互いの料理を食べ比べて
その違いを考え、
何故そうなったのか
これで良かったのか
次回にどう活かしていくのか
きっちりフィードバックをします。
この日の後半は
レシピの読み方、書き方レクチャーです。
「自分の得意料理をレシピに起こしてみる」
そのレシピを始めて見た人にも
再現性のある表現になっているのか、
曖昧で誤解を生みそうな表現はないか、
など確認していきます。
意外と難しいものですね。
自分でレシピを書いてみると
逆に自分がレシピを読むときに
より深読みができたり
行間が読めたりするものです。
今日の学びを実践し、
日々の料理に活かしていきましょう。
次回は3回目講座も折り返しです。
直近の講座開催日程はこちらをご覧下さい。