衝撃的だったのは、
料理のおいしさって
分量や素材ではないのがわかった。
誰かの為に作りたいという想いや
作っている人の生き様が
料理に現れてしまうということを
リアルに感じる体験でした。
パーソナルシェフ養成講座で
多くの人が口にされる感想です。
講座では
お互いの為につくった料理の
食べ較べをします。
「同じ材料、同じレシピ、同じ道具なのに
どうしてここまで味が違うの?」
受講者全員が
「えっ?」と思う瞬間です。
火加減?
タイミング?
切り方?
僕自身も最初はその理由が
はっきりと説明できませんでした。
その謎が解けたのは、
大阪、樟葉という街にある
「御食事ゆにわ」という食堂の
物語がきっかけでした。
ここで食事をすると
ただ美味しいだけでなく、
「人生が変わりました」
という方が少なからずいる
と評判のお店。
たとえば、
・40年間独身だった人が、
結婚ができた。
・鬱で長らく働いていなかった人が、
突然働きたいと思うようになり
仕事が決まった。
・ずっとすれ違いだった夫婦仲が、
急によくなった。
・外食ばかりだった人が
家でちゃんとごはんを作って
食べるようになった。
・暗くて消極的だった人が、
明るく積極的になった。
など、
おいおい、
そんな事本当に起こるの?
と正直思いました。
でも、
もし本当だったとしたら、
自分達のクライアントにも
そんな料理を作れるようになりたい!
と思ったのが、
ゆにわの料理の秘密を知りたい、
探求するきっかけでした。
それからというもの
ゆにわの店長「ちこさん」の
本
DVD
音声
手に入るものは全て入手し
片っ端から自分でも実践してみました。
それで確信したのが、
料理がおいしくなるのは
レシピやテクニック
素材の良さではなく
料理を通して手に入れる
「ある感覚」だったのです。
おいしいという次元を超え
体にいいとうジャンルも超え
到達したのは
魂が満たされるごはん。
だから
人生まで変わる人がいるわけです。
食べ方を変えると、心が変わる
心が変わると、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
伝わって欲しい!
この「感覚」。
言葉で伝えるのには
限界があります。
正直、
実践の積み重ねや、体感がないと
感覚をつかむのは難しいと思います。
そんな時に完成したのが、
映画「美味しいごはん」
(一般映画館では上映しない
自主上映映画です)
この映画には
相当の熱量、時間、言葉、映像
が結晶化されています。
だから観た人を一瞬で
「あの感覚」へワープさせてくれる
パワーがあると思うのです。
ゆにわの料理の感覚を
是非みなさんとシェアできたらと
心から願い、
「美味しいごはん上映会」
観て、食べて、語り合う
を8/26(日)13:00~開催します。
※先立って7/14夜、
関係者向け試写会を行ないます。
メルマガ読者さんには特別限定枠を
ご用意させていただきます。
詳細は明日発表します。
今年の夏の楽しみなイベントの
ひとつにしてください。
梅雨明したかのような
夏日がつづきますが
引き続き
ご機嫌な午後をお過ごしください^^