パーソナルシェフへの道

パーソナルシェフ認定講座の様子や最新情報をお届けします

愛情料理って?具体的に言うと●●することです

お楽しみさまです。
 
昨日は
隅田川の花火大会のようでした。
 
人の多い場所が苦手な松本は
腎臓を患っている佐賀の義母に
料理を作って送りました。
 
腎臓病食事参考書

想像していたよりずっ~と大変で、
通常のメニューから
単純に塩分、 たんぱく質を控えて、

 
カリウムを抜く為に
野菜を茹でこぼすくらいを
気を付けて調理すればいいのか
と思っていたけど、

そんな単純な話ではなかった。

 
まずは
自分の思い込みを捨て去ることから。
 
 
料理は塩を抜くと
普通の人にとっては
間違いなく”まずい”
と感じます。
 

普通の人には
美味しくなくても、

 
塩抜き料理を10年近く
食べ続けてきた義母にとっては
これが普通で十分に美味しさを
感じられるらしいのです。

 

その上で
好みを取り入れていくと
かなり細やかな対応が必要。

ふだんパーソナルシェフとして
食べる人を想って作ることを
心がけてはいるものの
正直かなりの難題。
 

義母と携帯をスピーカーフォンにして
リアルタイムで確認作業を繰り返し
料理を作っていく。

 

でも
よくよく聴いていくと
義母が望んでいるのは
出来あがった料理を
送ってもらうことではなく、

 
 
日々自分が料理する時の
献立のヒントが欲しかったようです。
 
 
良かれと思ってやったことも
結局は自分の思い込み、 
独りよがりだったと反省。
 

 

愛情こめて料理を作ることが大事だよ
といつも言っておきながら、

”愛情”を
漠然と捉えていた
自分に反省。

 

 
改めて
料理における愛情って
なんだろうと
考えてみた。

愛情って
突き詰めると

相手に対する想像力や
共感力ではないか
と思った次第です。
 
 
 
今日も
3カ月で料理が変わった人の
動画をお届けします。
 
食べる人の為に料理するって
どういうこと?
 
そんなことに気づかせてくれる動画です。
小川2.jpg
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お客様と向き合うことを
一番大切にしています
 
(小川康子さん 動画:9:25)
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追伸:
8月になったら
夏の個別相談会
やろうと思います。
 
 
8月6日~で
スケジュール調整中です。

詳細決まったら
お知らせします。
 
 
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